システムトラブル system failure 2005 8 11
本日(8月11日)の午後、大手ネット証券で、
大規模なシステムトラブルが、発生し、一時的に、
「注文ができない、注文訂正ができない、注文取消ができない」という状態になったそうです。
しかも、一時的に、証券会社への電話もつながらないという状態になったそうです。
この時期は、危険です。
夏休みが本格化し、個人投資家が、一時的に急増しますので、
証券会社のコンピュータは、パンクするでしょう。
対策としては、
大手ネット証券からは、情報だけ、もらうようにし、
実際の発注は、有名ではないけれど、システムがしっかりした証券会社にする。
あるいは、いっそのこと、この時期は、夏休みにしてしまうことです。
おそらく、この1週間が、危険な時期だと思います。
念のため、注意しますが、
システムトラブルで、注文訂正ができなくて、損失を出したとしても、
それは、個人投資家の自己責任になります。
システムトラブルによる損失については、証券会社は責任を負わないことになっています。
注意報 2005 8 10
そろそろ、警戒水準に達したかもしれません。
それは、株価のことではありません。
コンピュータのレスポンス(反応)のことです。
この時期になれば、多くの人が、夏休みに入ります。
「一日デイトレーダー」や「1週間デイトレーダー」が出現すると思います。
そうなると、市場参加者が急に増えて、
コンピュータの反応が重くなると思います。
だからといって、この時期だけ、証券会社が、システム増強とは行かないでしょう。
対策は、三つあります。
早め早めの行動を心がけるか。
いっそのこと、この時期は、夏休みにしてしまうか。
有名ではないけれど、システムがしっかりしている証券会社に切り替えるか。
注意報 2005 7 28
夏休みになって、市場参加者が増えて、
コンピュータの画面が、急に重くなったという話を聞きます。
たとえば、板情報を見ていて、「買いたい」と思っても、
なかなか、注文画面が開かず、買いたい株価で買えないという状態です。
(これは、昨年の冬休みに入った時期もあったそうです)。
注文できなかったならば、まだいいとして、
問題は、板に、自分の買い注文を出してある時です。
このような場合に、急に、大きな売り板が現れた時、
逃げようと思っても、コンピュータの画面が重くて、
株価の訂正入力が、すぐ出来ない可能性があります。
結局、急落時の途中で、約定してしまう可能性があります。
このような事態を避けるために、
人気のネット証券は避けた方がよいでしょう。
有名ではないけれど、システムがしっかりしている証券会社の方が安全です。